日光市山内の日光山輪王寺は10日、役職のトップである日光山第86世輪王寺門跡に、執事長の石塚慈雄(いしづかじゆう)氏(70)が12月21日付で就任すると発表した。任期は5年。26日に記者会見する。

 現職の小暮道樹(こぐれどうじゅ)門跡(69)が任期満了での退任を表明したのを受け、同寺15カ院の住職で構成する一山(いっさん)会議が同日開かれ、石塚氏を推薦した。

 石塚氏は2014年6月に事務方トップで輪王寺ナンバー2の執事長に就任し、現在2期目。日光市出身。中央大文学部、大正大学仏教学部卒。栃木新聞記者を経て1990年に安養院住職。2000年ごろに病気のため視力を失った。

 後任の執事長は、20日までに一山会議で互選する予定。