JAなすの管内で出荷が始まった軟化ウド

 【大田原】JAなすのは11日、光を当てずに育てる白くて細長い「軟化ウド」の出荷を、若草1丁目の同JA南部園芸センターで開始した。

 同JAウド部会の会員は現在100人で、山ウドと軟化ウド計85ヘクタールを栽培している。出荷量は全国1位で、ブランド「那須の春香(はるか)うど」として首都圏などに出荷している。

 軟化ウドは露地で育てた株を掘り起こし、光を遮断したハウスに植え替えて育てる。台風19号では管内の多くの農地が冠水したが、部会員が速やかに排水作業を行ったため、生産に大きな影響はないという。

 この日は今泉、農業岸保夫(きしやすお)さん(65)と宇田川、農業伊藤勝(いとうまさる)さん(65)が、同センターに4キロ入りのケース計64個を持ち込んだ。岸さんは「あくが少なく、生でも食べられるのが特徴。今年も例年通りおいしく育ってくれた」と話した。

 1月中旬から出荷が本格化し、5月ごろまで続くという。