栃木銀行鹿沼支店で行われた強盗対応訓練

 【鹿沼】貝島町の栃木銀行鹿沼支店で9日、強盗対応訓練が行われ、行員約20人が対処法などを学んだ。

 鹿沼署の男性警察官が犯人役となり、ナイフを突き出しカウンターの女性行員に「金を出せ。早く」と迫った。行員は非常ボタンを押し、現金を持ち去り逃走した犯人役をカラーボールを手に追い掛けた。

 訓練後、鹿沼署員が犯人役の着衣、身長、特徴などを聞き取り。アドバイスとして(1)カウンターでは一人で対応しない(2)上着、帽子、マスク、眼鏡などは逃走後に替えられてしまうが、ズボン、靴などはすぐに履き替えないため、よく確認する-などが挙げられた。

 カウンターで犯人役と対応した女性行員(25)は「訓練と分かっていても、思ったことが言えなかった」と振り返り、越路裕幸(こしじひろゆき)支店長(51)は「想定通りにはいかない。指摘された点を見直し、それそれ行員の役目を再確認したい」と話した。