「もてぎXmasバルーンDAY」のチラシ

会場準備を入念に打ち合わせる羽石部長(右から2人目)ら商工会青年部メンバーと、木田さん(右)

「もてぎXmasバルーンDAY」のチラシ 会場準備を入念に打ち合わせる羽石部長(右から2人目)ら商工会青年部メンバーと、木田さん(右)

 【茂木】かつて全国規模の熱気球大会が開かれていた町の空に、再び数十機の熱気球が舞う光景を夢見て、町商工会青年部と町内外の熱気球愛好者のグループが14日、熱気球を主役にしたイベントを茂木中校庭で初開催する。夕闇の空に気球が巨大なランタンのように光る幻想的なシーンも演出。「熱気球を身近に感じてほしい」と、継続開催を視野に準備している。

 イベントは「もてぎXmasバルーンDAY」。1998~2014年にツインリンクもてぎ(TRM)と周辺で開かれていた「熱気球ホンダグランプリ」参加経験者が15年に結成した「茂木飛行会」が町商工会青年部に開催を持ち掛け、同部主催で開かれる。茂木飛行会から県内外5機の気球が集まる。

 会の中心メンバーのパイロットで、イベント発案者である鮎田、木田博之(きだひろゆき)さん(39)はTRM勤務。同グランプリ参加経験者からは今も「茂木に住んでいるだけでヒーロー扱い」という。広大な平野部が多い他の開催地にない美しい里山の「茂木エリア」を飛ぶことはパイロットやクルーには特別な経験だからだ。17年間の開催で、町民から受けた支援も忘れがたい思い出になっている。

 木田さんと交流がある町商工会青年部の羽石悠太(はねいしゆうた)部長(37)は木田さんの熱意を受け「町活性化のイベントに育てたい」と意気込む。青年部の約20人が、協賛金集めから会場の確保、設営などに奔走。町も支援している。

 正午~午後6時。熱気球体験搭乗(1人500円、定員200人程度)や熱気球教室、手作りのクリスマスツリー点灯など、楽しいプログラムを用意した。気球を光らせる「バルーンナイト」は午後5時。(問)町商工会青年部事務局0285・63・0325。