益子町長選、大塚氏4選 元町議の長岡氏破る

 任期満了に伴う益子町長選は15日投開票が行われ、無所属で現職の大塚朋之(おおつかともゆき)氏(52)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元町議の会社役員長岡景介(ながおかけいすけ)氏(52)を1996票差で退け4選を果たした。当日有権者は1万9581人。投票率は61・86%で前回(62・40%)を下回り、3回連続で低下した。

 大塚氏は町議16人中13人の支持を受け、12年の実績を強調。食と農、観光で「稼げる町」をつくり、その力を基に少子高齢・人口減の中、「『幸せな共同体』を実現する」と訴えた。

 午後10時18分ごろ、同町益子の選挙事務所に「当選」の第一報が入ると、大塚氏は支持者らと握手し笑顔で万歳。「きょうの情景を忘れずに、4年間町政を進めます。皆さんと一緒に『世界の益子』を作っていきます」などと喜びを語った。

 一方、長岡氏は、旧南間ホテルの整備など現職の手法を批判し「生活に近いところから改善していく」などと主張したが、及ばなかった。午後10時10分ごろ、同町益子の選挙事務所で「現状の良くないところ、見るべきところを訴えたが、町民に届かなかった」と敗戦の弁を述べた。

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