聖火リレー事業計画について承認した市実行委員会

 【足利】2020年東京五輪聖火リレーの市実行委員会が17日、市教育庁舎で開かれ、ルート上の鑁阿(ばんな)寺で鎧(よろい)武者が聖火ランナーを出迎える演出を行うなどとした、事業計画案を承認した。計画案は同日、県を通じて東京五輪組織委員会に提出され、2月中に承認される見通し。

 市は、聖火リレー本県ルートの出発地。市内のルートは市総合運動公園から、足利学校周辺や鑁阿寺境内を通り、市役所に至る約2・5キロ。

 武者の演出は、鎌倉時代中期に足利氏4代目泰氏(やすうじ)が武者をそろえ勢力を誇示したことに由来する行事「節分鎧年越」にちなむ。計画案によると、鑁阿寺正面入り口の太鼓橋前には2人の武者が門番として立ち、ランナーが到着すると道を空けて通行を許可する。このほか、境内で武者が伴走したり、コースの両脇に約20人の武者が整列したりする。足利大の留学生らが武者役を務める予定。

 県が主催する出発式では、歌手の堀優衣(ほりゆい)さんが県民の歌を独唱するほか、市民団体がダンスやマーチングを披露する。

 実行委員会は20日から、沿道整理を行うボランティアの募集を開始する。市ホームページ内の入力フォーム(同日夕に開設予定)などから申し込む。期限は2月28日。抽選で100人程度を選ぶ。稼働時間は4時間程度で、参加者には記念品を贈呈する。