足利高、足利女子高の統合校整備用地として、足利市が同女子高に隣接する市民会館の敷地を県に提供することについて、県教委と同市は20日、基本合意したと発表した。

 提供するのは、同会館敷地の一部約1・4ヘクタール。土地は建物などを含め現状のまま県に提供するほか、県有地との等価交換とすることで合意した。今後、交換する具体的な県有地選定などの協議を進め、2020年度中に契約を締結する。

 県教委の計画によると、両校は22年度に統合・共学化し新校舎は同女子高の場所に整備するとしている。市は昨年8月、同会館敷地を提供する考えを明らかにしていた。

 和泉(いずみ)聡(さとし)市長は同日の定例記者会見で、県教委側が来年夏ごろまでの引き渡しを希望していることを明らかにする一方「広い敷地を確保して県内屈指の学校にしてもらいたい」と話した。