やぐらからつるされる浴衣地=24日午前、宇都宮市錦1丁目

 冬晴れとなった24日、国内では珍しい「ろうけつ染め」や宮染めの伝統技法「注染」で染められた浴衣地や手ぬぐいの天日干し作業が宇都宮市錦1丁目の中川染工場で行われた。

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 ろうけつ染めは、ろうに通した生地を天日干しすることでろうの部分にひびが入り、染色すると独特の模様ができあがる技法。この日、高さ8メートルのやぐらに赤や紫色の反物がつるされ、冬の風になびいていた。

 中川友輝(なかがわゆうき)社長(37)は「一つ一つ模様が違うのがろうけつ染めの特徴。浴衣を着る人が減っているので、大勢の人に着てほしい」と話していた。