中国湖北省武漢市から広まった新型コロナウイルスによる肺炎の発症例が国内でも相次いでいることを受けて、小山市は27日、市幹部による「新型コロナウイルス対策準備本部」を設置したと発表した。感染防止のための注意喚起を行う。

 市によると、市内には約600人の中国人が住む。春節に合わせて一時帰国するなど往来が頻繁になることも想定し「市民や外国人在住者が安心して生活できるよう対策を検討する」としている。

 大久保寿夫(おおくぼとしお)市長が本部長となり、第1回会議を26日、市役所で開いた。感染予防のポイントをまとめたチラシを作成して自治会や小中学校、保育園、幼稚園、外国人相談窓口などを通して配布することや、国や県からの情報収集を行っていくことを確認した。

 市は今後、小山地区医師会や新小山市民病院にも協力を求めていくという。