トートバッグを製作する「ひかり」利用者

国体グッズの特設コーナーを設けた「わく・わくショップU」

トートバッグを製作する「ひかり」利用者 国体グッズの特設コーナーを設けた「わく・わくショップU」

 【宇都宮】2022年開催の「いちご一会とちぎ国体」を盛り上げようと、障害者福祉施設3団体がオリジナル国体グッズ製作に取り組んでいる。商品は県のマスコットキャラクター「とちまるくん」の国体バージョンをあしらい、親しみやすさを強調した。施設側は施設製品の認知度アップを図るとともに、作業者のやりがいにつながることを期待している。

 取り組んでいるのは、コミュニティサポートセンターひかり(若草4丁目)、トモスカンパニーB型作業所(松原2丁目)、NPO法人みどり(大和2丁目)。

 「ひかり」はギョーザなど市内の名物・名所がとちまるくんを囲むイラストを印刷し、ミヤリーなどの缶バッジを付けたA4サイズのトートバッグ(1千円)、「トモス」は国体をイメージし爽やかな酸味のドリップパックコーヒー(130円)、「みどり」はとちまるくんのタグを付けたさをり織りのコースター(300円)とティッシュケース(500円)をそれぞれ製作した。

 「ひかり」の伊藤淳一(いとうじゅんいち)施設長(46)は「国体グッズは他の製品に比べ売り上げがいい」とし「製品を通して国体のPRに協力でき、作業する利用者のやりがいにつながる」とTシャツやタオルなどの製作にも意欲を見せる。

 市役所内の障害者施設製品販売所「わく・わくショップU」は、国体グッズコーナーを特設しバッグとさをり織り製品を常時展示、コーヒーはイベント時に販売している。とちまるくんの商標利用方法などを助言をした市国体推進課は「グッズは、市民ぐるみの国体の機運醸成に役立つ」と話し、商品開発を歓迎している。