多くの来場者が見守ったそば打ち選手権

 【足利】第12回「足利で蕎麦(そば)を語るフォーラム」が16日、朝倉町の市民プラザで開かれた。アマチュアが競い合う「『さらしな』そば打ち選手権」や「『アート』そば打ちコンテスト」もあり、県内外のそば愛好家約200人が集まった。

 西宮町のそば店「蕎遊庵(きょうゆうあん)」店主でそば教室も開く根本忠明(ねもとただあき)さん(65)と、教室の生徒らによる実行委員会が主催。そば打ちの技術向上などを目的に毎年開いている。

 フォーラムでは根本さんが、そばの実を挽(ひ)いた際に最初に出てくる「更科粉」のみを使ったそば作りの技術を動画で披露。つなぎに小麦粉を使わないことで「透明感のある白いそばに仕上がり、ほんのり甘く雑味のない食味になる」などと説明した。

 そば打ち選手権には、アマチュア約20人が参加。そば作りの過程や、完成品の出来栄えを根本さんら関係者5人が審査した。アートそば打ちには10人が参加し、そば粉に混ぜる湯の代わりに100%オレンジジュースを加えて作ったそばなどが披露され、会場を沸かせていた。