県は25日、新たに40~60代の男女4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち3人は、24日に感染が判明した安足健康福祉センター管内(足利、佐野市)に住む70代男性の関係者。別の1人は県南健康福祉センター管内(栃木、小山、下野市、上三川、壬生、野木町)在住の40代男性で、県外の感染者と接触があった。いずれも重症化はしていない。県内で確認された感染者は計10人となった。

 70代男性と関係する3人は、60代妻と、会社の同僚で県西健康福祉センター管内(鹿沼、日光市)に住む50代男性とその妻(50代)。60代妻は、夫が発熱した3日後の17日から38・0度の発熱があったという。感染が判明するまでの間、医療機関受診やマスクを着用した上で複数回、10分間程度の買い物をしていた。

 同僚の50代男性は22日に37・5度の発熱があり、23日からは出勤していなかった。同日に医療機関を受診したが咽頭炎と診断されていた。妻は20日にのどの痛みがあり、22日に37・7度の発熱があった。県は感染経路や濃厚接触者を調べている。

 一方、別の40代男性は13日に県外で感染者と会食をしていた。22日に37~38度台の発熱と倦怠(けんたい)感があったという。24日にセンターに連絡し、翌25日に帰国者・接触者外来を受診した。発熱時は県内のホテルに宿泊していた。濃厚接触者は同居する家族3人で、26日に検査を行う予定。県はこのホテルに情報提供している。