擁壁や園路などが完成した町芝ざくら公園駐車場下部分の斜面

 【市貝】町が見上(みあげ)の町芝ざくら公園で進めていた園路などの一部整備工事が31日までに完了、総延長594メートルの園路と新たなシバザクラの植栽地が完成した。

 駐車場下の園内西側のやや急な斜面では、シバザクラの植栽地の土が雨で流出。植栽や管理が難しく花の付きが悪くなるなど、良好な景観を保つことが難しかった。2018、19年度の2年間で斜面に幅2メートルの管理用道路と車いすで通れる構造の幅1・8メートルのつづら折りの散策路を通す工事と、擁壁を設けて斜面に段差をつけ傾斜を緩やかにする工事などが行われた。

 19年度は約8800万円をかけ、斜面南側半分に総延長約235メートルの擁壁を設け、シバザクラの植栽地を上下3段に分けてなだらかにしながら、散策路兼用の管理用道路117メートルを通した。管理を受託している芳那の水晶湖ふれあいの郷協議会が、4月の開花期に合わせ新たな植栽地に苗を植え込む作業を工事と並行して進めている。花は一部で開花が始まっている。