色とりどりの花々で彩られた園内=2日午後、茂木町小山

 栃木県茂木町小山の花木園「樹(き)の花自然園 花の山」で春の花々が見頃を迎えた。一昨年5月に突然閉園してから荒れた園内が再整備され、待ちかねたファンが足を運んでいる。

 約8万平方メートルの里山に約70種の花木があり、全長3キロの散策路が通っている。2日は青空の下、サクラ、ユキヤナギ、レンギョウ、ツバキなどが色とりどりに美しい姿を見せていた。

 宇都宮市簗瀬4丁目、歯科衛生士高野敦子(たかのあつこ)さん(65)は「再開を待っていた。木に傷みはあるようだが復活してよかった」と、笑顔でカメラを向けていた。

 町が関与する民間の「もてぎツーリスト」管理下で再興を目指す。小河明美(おがわあけみ)事務局長(59)は「堆肥を入れて樹勢を回復させたい。農業と結び付けた『農泊』にも取り組みたい」と意欲を見せた。今月中下旬が一番の見頃という。