水中で辞令を受け取った細谷さん(右)=3日午前、大田原市佐良土

 【大田原】佐良土の県なかがわ水遊園で3日、新人飼育スタッフを対象とした恒例の「水中入社式」がアマゾン大水槽で行われた。

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 6回目の今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため来場者のいない開館前に実施。新人2人を代表し、水中マスクに黒いスーツ姿の細谷一成(ほそやかずなり)さん(23)=茨城県笠間市友部出身=は、同様の格好をした渡辺裕介(わたなべゆうすけ)園長代理(50)からラミネート加工された辞令を受け取った。

 その後、靴をフィンに履き替え、アマゾン川の魚で体長2~3メートルのピラルクーがゆったりと泳ぐ大水槽をスポンジで磨き、飼育スタッフとしての初仕事を行った。細谷さんは「スーツ姿で潜るのは初めて。とても新鮮な気持ちになった。水槽のコケがなかなか取れなかった」と振り返った。

 新型コロナ対応で休館していた同園は25日に再開したが、入館者は通常の3割程度。担当者は「せっかくの春休み。コロナ対応をしっかりして、来場者の心の健康の一助となれば」と話した。