満開となった宇都宮大工学部前の桜並木=4日午前、宇都宮市陽東2丁目

 今年の県内の桜(ソメイヨシノ)は、気温が低い日が続いたため開花がゆっくり進み、各地で例年より長く咲いている。桜は1週間ほどで満開になるが、宇都宮市内では3日の満開までに13日かかった。宇都宮地方気象台によると、2019年の12日間を超え、1953年の観測開始以降、最も長いという。

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 宇都宮では今年、開花から満開になるまで平均気温が平年以下だった日が5日あった。3月25日は最低気温が氷点下0・1度、同29日には県内各地で雪も降った。各地で花冷えになる日が多く、同気象台では開花期間が延びた原因とみている。

 宇都宮市の宇都宮大工学部前のソメイヨシノは満開となっている。青空が広がった4日、約400メートル続く桜並木が商業施設「ベルモール」へ向かう買い物客らを出迎えていた。