国や県、市の絆強める 和田安司候補(59) 無所属・新人

 姿の見えない恐怖、先行きの見えない不安が市を、日本を、世界中を覆っている。だからこそ助け合い、信頼し合い、絆を強めて対応しなければならない。市長一人だけの力でなく、職員の力を結集し、市民の思いを一つに受け止め、国と県と市が一つになって乗り越えていかねばならない。

 ただ市には市単独の対応策ができる財政力がない。当選したら市長報酬を30%カットし、新型コロナウイルス対策をやっていく。

 他にも大きな課題が三つある。少子高齢化社会、公共施設の更新、大規模化する自然災害への対応だ。お年寄りが元気に暮らせるまちをつくり、子どもが夢と希望を持てる教育環境・子育て環境を育てていく。老朽化し更新時期を迎えた公共施設の適正化・強靱(きょうじん)化を図り、大規模災害に備える。

 市職員の情熱とパワーを一つにするために、市民の古里を思う気持ちを一つにするために、そして国と県と市を一つにするために、「ワンチーム矢板」をつくって、皆さまと共にしっかりと矢板を守っていく。

新型コロナ対策に全力 斎藤淳一郎候補(47) 無所属・現職

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。そこで、感染症予防に細心の注意を払いながら、ウイルス対策を前面に押し出して選挙戦を戦うことを決めた。

 これまで、県内の市町に先駆けて市におけるイベント開催判断基準を決定したほか、市独自の緊急支援資金制度も創設した。水道料金などの支払い猶予制度もいち早くスタートさせた。

 今後、取り組む感染症対策は3点。国際医療福祉大塩谷病院の機能強化への支援、マスクや消毒液の備蓄にも力を入れるなど感染症対策も加えた自主防災組織の拡充、大きな影響が出ている飲食やサービス業を対象としたプレミアム付き商品券発行事業などの国と連携した景気対策の推進だ。

 この4年間、民間活力を導入したとちぎフットボールセンターのオープンなどで財源を確保し、財政調整基金は3月末で7億9400万円。「改革を止めるのか、止めないのか」を争点としてきたが、相手候補だけでなく、新型コロナウイルスという大きな敵にも打ち勝っていく。