【那須塩原】渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)市長は8日、臨時記者会見を開き、同日再開した市内小中学校の登校に関し、各学年を18人以下の少人数のグループに分け、14日から5月1日まで週2日の登校とすることを明らかにした。

 国の緊急事態宣言発令を受けた措置で、渡辺市長は「県北で感染者はまだいないが、予断を許さない状況。肝心なのはクラスター(集団)感染を発生させないことだ」と強調した。

 市内には30の小中学校があるが、規模にかかわらず週2回の分散登校とする。各グループが連日登校とならないよう調整し、登校日には基本的に6時間授業を行う。給食は実施するが、部活動などは行わない。

 学童保育は春休み同様に午前中から開く。登下校班が低学年だけにならないようグループ分けする。

 今後、感染拡大の状況によってはゴールデンウイーク後に休校する事態も視野に入れている。分散登校期間中にスマートフォンなどで利用できる家庭学習サービス「eライブラリ」を活用した支援態勢を整えるため、各家庭のインターネット環境の調査も行う。