浅野正富氏

 6月28日告示、7月5日投開票の小山市長選で、弁護士の浅野正富(あさのまさとみ)氏(63)=小山市乙女1丁目=は22日、下野新聞社の取材に対し立候補する意向を明らかにした。浅野氏は、6選を目指して既に立候補を表明している現職の大久保寿夫(おおくぼとしお)市長(71)について「6期24年は長すぎる。市政運営の手法に問題も感じており、市民の側から変えるしかない」と述べた。

 浅野氏は、市まちなか交流センターの指定管理者選定問題を巡り昨年末から市と対立してきた市民団体の事務局長。市との話し合いが物別れに終わってからは、旧民主党系の市議らと共に対立候補の擁立に関わってきた。ただ政党への推薦や支持は求めないという。

 環境問題に詳しい弁護士としても知られ、NPO法人ラムサール・ネットワーク日本(本部・東京)の理事、地元の市民団体ラムサール湿地ネットわたらせ事務局長などを務める。2012年に渡良瀬遊水地がラムサール条約湿地登録された際には、市民団体側で中心的役割を果たした。

 現時点で両氏のほかに目立った立候補の動きはない。