那須町の平山幸宏(ひらやまゆきひろ)町長は22日の定例記者会見で、町小中学校の夏休みを8月8日~16日の9日間に短縮すると発表した。6月1日からの通常登校再開後に児童生徒や保護者、教職員から感染者が出た場合、中学校区での再休校を検討する新たな基準も公表した。

 夏休みの短縮は臨時休業で不足した授業時間を確保するため。10月の秋休みも通常より1日短い10月10~13日の4日間とする。

 新型コロナウイルス感染症への経済対策として中小企業向け町融資制度を拡充することも明らかにした。町中小企業融資制度はもともと設備資金のみ元本返済を6カ月据え置けたが、運転資金など全ての資金で最大1年の据え置き期間を新たに設ける。信用保証料も借入時に全額補助する。運用は6月1日から。

 平山町長は「暮らしを守ることを最優先しつつ、経済対策や観光対策に全力を挙げるよう徐々に方向転換する時期だ」と話した。