全都道府県での緊急事態宣言の解除を受け記者団の取材に応じる福田知事=25日午後、県庁

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が全都道府県で解除されたことを受け、福田富一(ふくだとみかず)知事は25日、記者団の取材に応じ、引き続き今月末まで県境をまたぐ移動を自粛するよう求めた。26日に今後の方針を決める県対策本部会議を開き、来月以降の移動に関する考えもまとめる。

 6月1日以降の県境をまたぐ移動について、福田知事は「特定警戒都道府県だったところと、そうでないところを分け、2通りの考え方をまとめる必要がある」と説明。有識者からの意見を基に、26日の対策本部会議で、移動を解禁する時期や範囲についての方針をまとめる。

 福田知事は「収束に向けての重要な区切りになった」と全都道府県での解除を歓迎しつつ、「ウイルスは近くに忍び寄っており、注意深く生活を送ることが必要」と改めて警戒を呼び掛けた。