渡辺市長(左)からカーネーションを受け取る大和田院長

 【那須塩原】新型コロナウイルス感染症防止のためのイベント中止などで花の需要が落ち込んでいる花き農家を支援し、新型コロナウイルス感染症に最前線で立ち向かう医療従事者を癒やそうと、市はこのほど、市内の医療施設50カ所に勤務する約3千人に色とりどりのカーネーションを贈る活動を始めた。

 JAなすのによると、市は県内有数のカーネーション生産地だが、4月の出荷量は前年と比べて75%減った。母の日があった今月は回復傾向にあるものの、依然として厳しい状況が続いている。

 今回、市が贈呈するのは市内の農家8軒から購入したカーネーション。

 26日には渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)市長が井口の国際医療福祉大病院を訪れ、職員約1500人分を大和田倫孝(おおわだみちたか)院長に手渡した。大和田院長は大量の花に驚きつつ「職員のモチベーションアップにつながる。ありがたい」と感謝した。

 他の医療施設にも今月中に届ける予定。