イチゴ作り20年。さらに良いものを

2000年、夫のイチゴ生産者賀川昇幸(のりゆき)さん(48)とイチゴの生産を始める。長男の雄貴(ゆうき)さん(21)、長女朋華(ともか)さん(20)と4人暮らし。

 長女(朋華さん)が生まれた年、主人(昇幸さん)とイチゴ生産を始めました。それまで主人は真岡工業団地の電子部品を作る会社に勤めていましたが、私の両親が農業をやっていたこともあり、「イチゴを作ったら」と勧められ、思い切って「脱サラ」という決断をしました。

 最初はビニールハウス7棟から始まりました。最初は主人もハウスの建て方も分からず、手探りの状態で苦労の連続でした。私も長女をおんぶしながら水の管理などをしました。それでも主人や私の両親の協力もあり、2年後にはビニールハウスを10棟に増やしました。それから少しずつビニールハウスを増設していって、今では17棟でとちおとめとなつおとめを生産しています。

 現在は主人がハウス全体を統括し、水の管理などは私が行っています。主人は「仕事だけでなく家事までやってくれて言うことはない」と言ってくれます。主人も人生の先輩として家庭、仕事でさまざまな助言をしてもらっています。

 
 今では子どもたちも成人し、休みの日などは手伝ってくれます。大粒のイチゴができて、食べてくれた人から「おいしいね」と言ってもらった時はうれしいですね。

 これからも家族で助け合いながらイチゴを作っていきたいと思っています。