江戸ワンダーランド日光江戸村で開催するドライブ・イン・シアターのイメージ(提供写真)

 【日光】新型コロナウイルス感染症の影響で4月12日から休業が続く柄倉(からくら)のテーマパーク「江戸ワンダーランド日光江戸村」で今月12日夜、屋外の巨大スクリーンを使い、車に乗ったまま映画を観賞できるドライブ・イン・シアターが地元関係者らにお披露目される。7月2日に約3カ月ぶりに営業を再開し、同4日から定期的に上映する。「3密」対策とともに地域の活性化を図る新たなエンターテインメントが始動する。

 運営する時代村(野口良一の(ぐちりょういち)社長)が再開に合わせて初めて催す。感染を防止しながら、夜間に楽しめる娯楽や観光資源として誘客につなげ、日光を盛り上げようと企画した。

 会場は大駐車場。敷地内にある撮影スタジオの壁面をスクリーンにする。大きさは高さ12メートル、幅27メートルで、「屋外日本一」と担当者。来場者は車内でスクリーンを見ながら、車載FMラジオで音響を楽しむ。

 12日は午後8時から「ジュラシック・ワールド」を上映。近接の鬼怒川温泉の旅館や観光団体など地元関係者らを無料招待する。7月4日は「ジュラシック・ワールド炎の王国」で1人500円の予定。次は同25日で、その後は当面毎週土曜に開く。台数は限定70台。

 運営推進奉行所の政田光春(まさだみつはる)部長(45)は「各所がコロナで落ち込む中、新たな観光の形を提案し日光の活気につながれば」と話す。上映作品や日時などは江戸村ホームページに掲載する。