再開したライン下りを楽しむ乗船客=6日午前10時15分、日光市鬼怒川温泉大原

 新型コロナウイルス感染症の影響で4月17日から営業を休止していた栃木県日光市の鬼怒川温泉郷の観光名物「鬼怒川ライン下り」が6日、運航を再開した。

 乗船の受付場所など各所にアルコール消毒液を配備。乗船客にマスク着用を促し、間隔を空けて座ってもらうほか、船頭はフェイスシールドを着用するなど対策を取った。

 この日、午前10時10分発の便には5人が乗船。船頭の軽快な案内で、緑に囲まれた渓谷の景色を楽しんだ。初日の乗客は少なめだったが、運航する鬼怒高原開発の下山一明(しもやまかずあき)営業課長(53)は「運航期間は感染症対策をしっかり施し、安心して楽しんでもらえるよう努めたい」と話した。

 11月末まで営業予定だが、当面は土日のみ運航するという。