拍手の代わりにハザードランプをつける来場者たち=6日午後7時20分、宇都宮市下荒針町(画像は一部加工しています)

 新型コロナウイルスの感染防止で、「3密」を避け車に乗ったまま音楽家の生演奏をラジオで楽しむ「ドライブインコンサート」が6日、宇都宮市下荒針町の宇都宮短大・長坂キャンパスで開かれた。

 市出身のエレクトーン奏者倉沢大樹(くらさわだいじゅ)さんやピアニストの阿久澤政行(あくざわまさゆき)さんら本県ゆかりの音楽家7人がステージに立った。芝生広場のステージ前には、乗用車約80台がずらりと並んだ。

 この日、来場者は演奏者のパフォーマンスと車内のFMラジオから流れる音色を満喫。演奏が終わる度に拍手の代わりにハザードランプを点灯させて、会場での一体感を味わっていた。宇都宮短大付属高音楽科の岩田沙羅(いわたさら)さん(17)は「世の中が落ち込んでいる中、元気をもらえた。自分も音楽で人を楽しませたい」と感動していた。