水面に映り込むグランピング施設の明かり

 【高根沢】新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、休業していた道の駅たかねざわ元気あっぷむら内のグランピングが今月再開し、実質的な利用が始まった。県境をまたぐ移動自粛が全面解除され最初の週末となった20日夜は、3組が利用し、残照の中でのバーベキューやキャンプファイアを楽しんだ。

Web写真館に別カットの写真

 グランピングは、テントなどを持参することなく、既存宿泊場などを利用して優雅に楽しむキャンプスタイル。同所では米国から輸入した15棟のトレーラーハウスが宿泊施設となる。

 この日、4人で夕食を囲んだ川崎市高津区末長1丁目、公務員金津信一(かなづしんいち)さん(38)と妻里美(さとみ)さん(36)は「きょう婚姻届を出しました。コロナのため都内の挙式予定を変更し、妻の両親が住む町で夕食です。ボリュームのあるバーベキューとスタッフの優しさに満足です」と話した。

 道の駅は、自主廃業した第三セクター運営の温泉施設を全面リニューアルし、今年4月にオープン。グランピングは、それに合わせて新規導入された。しかし新型コロナの影響で4月は全予約がキャンセル。緊急事態宣言を受け同16日~5月末まで休業し、6月1日に再開した。

 道の駅によると、再開後の利用は21日までに23件。予約も入っており、月内に30件を超える見込みとなっている。隣接するトレーラーの間隔は5~30メートルほど。使用前後の消毒も細かく実施するという。

 利用促進のため道の駅は、新たに県在住者プランを設定した。7月21日までの平日が対象(6月22、23日、7月13、14日を除く)。料金は2人利用時で1人1万5千円(夕・朝食付き)。「県民一家族一旅行推進事業」については、申請中という。

 (問)道の駅028・676・1126。