大雨が降り注ぐ宇都宮市内の釜川=8日午前10時45分、宇都宮市昭和1丁目

 九州と本州を縦断するように停滞する梅雨前線の影響で、栃木県内でも8日、各地で大雨となり、宇都宮市などでは強風で民家の屋根が一部破損するなどの被害が出た。

◇最新の防災情報・気象警報

 栃木県危機管理課の午後1時半現在の発表によると、宇都宮市と足利市の民家計3棟で屋根の一部や外灯が破損し、日光市では2棟が床下浸水した。そのほか宇都宮市、足利市、芳賀町で工場や車庫などに被害が出た。けが人はいないという。

 宇都宮地方気象台によると、8日午後3時40分までの24時間降水量は塩谷81ミリ、大田原72.5ミリ、黒磯70ミリ。宇都宮では44ミリを観測した。

 気象台はこれまでの雨で地盤の緩んでいるところがあるとして、夜の始めごろにかけて土砂災害、8日夜遅くにかけて落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意するよう呼び掛けている。