CT値を設定できるオゾンガス除菌装置

 石橋地区消防組合はこのほど、オゾンガスによって室内を短時間で除菌できる装置を導入した。石橋、壬生、上三川消防署に1台ずつ設置し、新型コロナウイルス感染防止のために活用する予定だ。

 装置は、無人の密室内にオゾンガスを発生させ、部屋を隅々まで除菌する。救急車に搭載されることもある小型のオゾン発生装置とは異なり、ウイルスの不活性効果の指標「CT値」を設定することができる。同消防組合によると、CT値を測定できる大型オゾンガス除菌装置の導入は県内の消防組合で初めてという。

 市民、町民の生命財産を守る消防署は、コロナ禍にあっても業務継続が最重要課題。同組合は今後、事務室や仮眠室で装置を使用予定だ。液体に弱い電子機器の殺菌も可能なため、119番を受信する通信指令室でも役立てる。

 同組合担当者は「小さな隙間でも短時間で消毒できるので、活用していきたい」とした。