避難所開設訓練で間仕切りの設置、回収を行う市職員

 新型コロナウイルス感染拡大時の災害などに対応するため、さくら市は8、9の両日、避難所開設や図上による訓練を氏家中第2屋内運動場などで行った。

 8日の避難所開設訓練は、市職員30人が参加した。初めに、避難者受付時のサーマルカメラを使った検温や消毒、名簿記入といった流れを確認。続いて、段ボールベッドや縦横各約2メートルの間仕切りを設営しながら、コロナ禍による受け入れ態勢を共有した。

 9日は、有事に市災害対策本部を設置する花塚隆志(はなつかたかし)市長(本部長)や市幹部ら10人が災害対策図上訓練を行い、指揮系統を確認した。

 市は昨年の台風19号発生後、市民、職員から意見聴取した約100項目の要望や改善点を検証しながら生かしていく考え。訓練も台風19号の経験と、九州などの豪雨の現状も踏まえ、真剣な様子で取り組んでいた。