お札を掲げる出流観光会の石山会長

 【栃木】出流町内のそば屋などでつくる「出流観光会」はこのほど、新型コロナウイルス収束を祈願したお札を、加盟店舗で食事をしたり買い物をしたりした希望者に渡している。

 同会に加盟するそば屋6店舗と酒屋1店舗で実施。同会メンバーたちが出流山満願寺を訪れ、厄払い祈願をしてもらい、お札を授かった。1200枚用意しており、中央には千手観音を表す梵字(ぼんじ)とともに、「コロナウイルス早期退散」と記されている。

 同地区は毎年数万人が訪れる市内有数の観光スポット。同会は「足を運んでくれる方々に支えられている」として、次の波が来ないよう、収束を願う気持ちを込めているという。

 また加盟そば店では、新そばを真冬の清流に浸した後、寒風にさらし乾かして作る「暑中寒晒(ざら)しそば」の提供も始まった。同会会長で、そば店店主の石山英男(いしやまひでお)さん(50)は「感染症対策を徹底してお待ちしている」と話している。