足利女高陸上部

 マネジャーを含めた私たち3年生5人は入学以来、1人も欠けることなく陸上に打ち込んできた「戦友」です。陸上は自分との戦いでよく個人競技に見られますが、お互いを気遣い、チームワークを大切にしてきたからこそ、5人がそれぞれの目標に向かって頑張ってこられたと思います。

 私たちはこの3年間、陸上を通してさまざまなことを学びました。特に印象に残っているのは、染宮唯二(そめみやゆうじ)先生の「継続は力なり」という言葉です。グラウンドや織姫神社でのトレーニングはつらくて、競技と勉強の両立に悩むこともありました。しかし諦めずに練習を重ね、自分や仲間が記録を更新できた時は本当にうれしくて達成感がありました。

 また陸上のおかげで集中力や忍耐強さ、レベルアップのために自分たちで考える力など、さまざまな力がついたと感じます。新型コロナウイルスの影響で3年生になってから大会に出られず、悔しい思いはあります。でも今は気持ちを切り替え、この悔しさをばねに受験勉強に全力を注ぎたいと思っています。

 足利女子高は2年後に足利高と統合になります。2年生部員がいないので、私たちが「足利女子高陸上競技部」としては最後の卒業生。そのことに誇りを持ち、これから自分たちの夢に向かって頑張っていきたいと思います。