小田代原の木道沿いに咲くホザキシモツケ=21日午前、日光市中宮祠

 奥日光の小田代原でホザキシモツケの花が見頃を迎え、淡紅色のかれんな花が湿原を彩っている。

 ホザキシモツケはバラ科の落葉低木で、枝先10センチ前後に多数の小さな花を円すい状に付ける。奥日光の夏を代表する花の一つとして知られ、小田代原では木道沿いなどに群生している。

 県日光自然博物館によると、今年の花付きは良く、8月初めごろまで楽しめるという。晴れ間も見えた21日はハイカーらが色鮮やかな花を写真に収めたり、散策を楽しんだりしていた。

 妻と訪れた宇都宮市、自営業男性(65)は「一面がピンク色できれいですね。いいタイミングで来られて良かった」と笑顔で話した。