宇都宮女高弓道部

 「宇女弓」として一丸となって頑張ってきましたが、春、夏と大会がなくなってしまい残念です。しばらく弓道のことを考えるのもつらかったです。こんな終わり方もあるんだな、と。

 6月下旬、本来ならインターハイ県予選が行われる時期に部内で引退式がありました。私たちも、先輩たちの背中を追ってここまで来ました。だからこそ、最後の射は下級生に見せて恥ずかしくないものにしようと丁寧に引きました。何かを後輩たちに伝えられたのかなと思います。

 部活を通して自分の課題と向き合い、支え、支えられながら乗り越えることを学びました。みんなが同じ方向を見ていたから、自然と頑張ることができました。ここまで一生懸命になれたのは初めてのことでした。それくらい波長の合う、居心地のいい場所でした。

 私たちは、悔しい思いをしても再挑戦する「次」のチャンスがありませんでした。だからこそ、後輩たちにはその1射を悔いのないよう引いてほしいです。もちろん結果も大事ですが、楽しんで引いてくれることを願っています。

 技術、礼儀作法、弓道の楽しさなど、多くのことを教えてくださった西村慎也(にしむらしんや)先生、雨宮美知子(あめみやみちこ)先生、先輩方、本当にありがとうございました!