宇都宮短大付高ソフトテニス部

 昨年のインターハイにも出場し、チームの目標は「全国制覇」でした。今の3年生は、まとまりと勝ちたい気持ちが、どの世代より強かったと思います。

 全国大会出場を目指した1月の関東高校選抜では1回戦敗退。そのころは出場する選手と、それ以外の選手に温度差が見られたため、敗戦以降は何度もミーティングをして、少しずつ全員の「勝ちたい」という気持ちが一つになっていると感じていました。

 それだけに大会が中止となったショックは大きく、すぐに切り替えることはできませんでした。仲間には「頑張ってきた時間は存在する。悲観しすぎることはない」と声を掛けてきました。

 この2年間、みんなの気持ちがそろって勝利した時の喜びを何度も感じることができました。個人的にも、昨年のインターハイ県予選の緊迫した場面で同学年の仲間と組んだペアで勝利し、団体戦の優勝につなげられたことは本当に良い経験になりました。

 みんなと過ごした2年間は本当に濃い時間でした。「ありがとう。この先それぞれの道に別れると思うけど、頑張ろう」と伝えたいです。僕自身は当初、大学で競技を続ける予定はありませんでしたが、今回の大会中止を受けて、この先も本気で取り組んでみようと心に決めています。