県消防防災課は11日、熱中症とみられる症状で、午後4時までに29人が救急搬送され、このうち4人が重症だったと発表した。他の搬送者は中等症15人、軽症11人だった。

 同課によると、重症者は鹿沼市の女性(90)、真岡市の男性(68)、真岡市の女性(62)佐野市の女性(82)。

 鹿沼市の女性は10日ほど前から発熱症状があり、この日は軽度の意識障害があった。エアコンは使わず、扇風機のみを使用していた。真岡市の男性もエアコンを使用しておらず、男性宅を訪れた知人が救急要請した。

 佐野市の女性は、午後2時ごろに台所で倒れているのを夫に発見された。

 真岡市の女性はコインランドリーのベンチにもたれかかっているところを発見された。室内はエアコンを使用していなかったという。