社をうちわであおぐ関係者ら

本殿をうちわであおぐ祭り関係者

社をうちわであおぐ関係者ら 本殿をうちわであおぐ祭り関係者

 栃木県栃木市平井町の太平山神社で9日、疫病退散や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願する「涼風祭」が行われた。参加者は大きなうちわで風を起こし、新型コロナウイルス感染症の収束を願った。

 同神社は827年、淳和(じゅんな)天皇が疫病退散などを願ったことをきっかけに建立された。天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)をはじめとした神々をまつる。祭りは毎年行われ、数百年続いているという。

 同神社敬神会青年部の会員ら約10人が「太平山神社涼風祭」と書かれた縦約6メートル、横約2.4メートルの竹製のうちわで社や参拝者をあおぎ、風を送った。祭りの後、参拝者は紙に「コロナが収束しますように」「家内安全」などと願い事を書き、うちわに貼った。うちわは31日まで設置される。