バッテリーを組む捕手のウドン君(右)と投手のミカン君

 【茂木】町の情報発信を続けている松竹芸能の若手芸人コンビ「ウドントミカン」が、球児だった自らの経験を生かして、子どもたちに思い出に残る夏にしてほしいと30日、茂木中野球部の生徒と野球対決を行う。町の若手グループや同校、保護者らも後押し、「完全試合を阻止できるか!」と銘打って本気の勝負に臨む。

 香川県出身のウドン君、和歌山県出身のミカン君はともに28歳で、小学3年から高校まで軟式野球と硬式野球の経験がある。ミカン君は外野手として2019年の全日本軟式野球の育成枠にいた実力者だ。

 新型コロナウイルスの影響で高校球児の引退試合ができなかったり、中学生の試合機会が失われていたりする現状に心を痛め、この夏の思い出づくりにと、町の情報発信を兼ねた茂木中野球部との試合開催を提案。町の若手職員3人でつくる情報発信チームが学校など各方面に開催を働き掛け、1年生6人、2年生11人の参加が決まった。

 並松運動公園A球場で午前10時に試合開始。生徒は紅白に分かれ、最速約120キロの速球と変化球を操る左腕のミカン君が投げ、ウドン君が受けるバッテリーと、7回まで21アウトを積み上げる「完全試合」がなるかどうかを懸けて対戦する。

 試合の様子はウドントミカンの専用ユーチューブチャンネルで9月6日以降発信する。茂木テレビでも放送する。「ノーヒットのゲームができるかドキドキがあり、生徒も本気で打ち本気で守るはず」と熱を帯びた試合が期待されている。

 新型コロナ対策を施した上で一般の観戦を歓迎している。