じゅうたんのように広がるソバの白い花=23日午前11時15分、日光市長畑、小型無人機から

 ソバの生産が盛んな栃木県日光市で、白いソバの花が満開となり、里山の畑をじゅうたんのように彩っている。

 同市南東部の長畑地区では、作付面積約20ヘクタールのソバ畑が真っ白に染まり、稲穂が残る田んぼとのコントラストを織りなす。23日午前は晴れ間がのぞく穏やかな天候となり、同地区内のそば店を訪れた人が秋風に揺れる花に見入った。

 長畑農産物生産組合によると、今年はソバの栽培に適度な夏の暑さがあったため、良い生育具合だという。花は10月上旬まで見ることができ、同月中旬から収穫期を迎える。

 同市長畑、同組合員黒川(くろかわ)三次(みつぐ)さん(71)は「今月に入り、そばを食べに来る人などの客足が戻っていると感じている。今年の新そばをぜひ味わってほしい」と話していた。