飛沫防止パネルを教壇に設置するなどして再開された対面授業

 【大田原】国際医療福祉大は24日、後期授業を開始し、本格的な対面授業を再開した。学生たちは、机やいすが間引きされたり、間隔を空けて座るよう指示されたりした教室で、飛沫(ひまつ)防止のパネル越しに、マスクを着けた教授らから生の講義を受けた。

 同大は、登校前に学生専用サイトから健康状態を報告してもらい、発熱などの症状がある場合は、登校自粛などを要請し、オンライン授業や録画で学習できるようにしたほか、スクールバスも、乗車率が70%に抑えられるように通常の倍となる6台を用意した。

 後期授業初日は、保健医療、医療福祉、薬学部の3学部8学科の学生約3200人が授業を受けた。1年生の基礎化学の講義を担当した放射線・情報科学科の前原正義(まえはらまさよし)講師(57)は「オンライン授業では学生の反応が分からないが、対面だと声掛けが簡単」と実感。

 受講した関優伽(せきゆうか)さん(19)は「前期はアパートの部屋でオンライン授業を受けていたので、大学生活の感じがしなかったが、後期は、自分のやりたい学科の本格的な勉強ができ、うれしい」と対面授業に手応えを感じていた。