鈴なりに実を付けた梅

 【宇都宮】市内の農家で梅の収穫が進んでいる。市内産は多くが梅酒向けに出荷され、芳醇(ほうじゅん)な香りが特徴とされる。収穫は今月下旬ごろまで続く。

 新里町の農業小塚一郎(こつかいちろう)さん(64)方では、約40アールの梅畑で梅の品種「白加賀」などを栽培しており、9日から収穫を開始。梅雨空の下、12日も直径4センチほどに育った青梅を摘み取った。「今年は春先に気温が高かったので、昨年よりも実のなりがいいようです」と、小塚さんは話す。

 市などによると、城山地区や国本地区での栽培が盛んで、市内全体での生産量は約10トン。梅酒用として酒造会社に出荷するほか、一部は市内にも流通しているという。