祈願祭を行う神職たち

 【足利】新型コロナウイルス感染終息を願う祈願祭が27日、緑町1丁目の八雲神社で行われ、市内の全神社でそれぞれ宮司などを務める神職9人が集まって祈願した。

 清和天皇が869年、東国第一勅願所として八雲神社に疫病退散などを祈願させたと伝えられることから企画された。各神社の総代ら約20人が参列した。

 八雲神社の桜木宏紀(さくらぎひろき)宮司(80)が斎主を務め、9人のうち7人が純白の装束を身に着けて神事に臨んだ。桜木宮司が拝殿で祝詞を奏上した後、神職と参列者全員で大祓詞(おおはらえのことば)を読み上げた。

 桜木宮司は「それぞれの神職が毎朝、各神社で祈願している。感染状況はまだ心配だが、市全体として祈願した」と話した。