青々とした実をつけ、収穫を待つパパイア=8日午後4時30分、佐野市戸奈良町

 栃木県佐野市戸奈良町、農業塩田利男(しおだとしお)さん(62)の畑で、青パパイアが収穫期を迎えている。

 青パパイアは熱帯地域が原産の野菜で、主に沖縄県や東南アジアなどで流通。ポリフェノールやビタミンCなどを多く含む栄養価の高い食品とされる。

 塩田さんは3年前から、約15アールの畑で細長い「ベニテング」と丸みのある「改良2号」の2品種を栽培している。8日は小雨の中、改良2号の収穫を行い、長さ十数センチ、直径約10センチに育ったラグビーボールのような形の実を一つ一つ丁寧に切り取っていた。

 塩田さんは「今年は長雨などの影響で少し小さめだが、いろいろな料理で使えるので、ぜひ家で南国気分を味わってほしい」と勧めている。

 収穫は11月初旬までで、県内などの市場や市内の直売所に出荷するという。