部屋の雰囲気と調和した作品が並ぶ「假屋崎省吾の世界展」

 【日光】山内の日光東照宮美術館で22日、「華道家 假屋崎省吾(かりやざきしょうご)の世界展」(假屋崎展実行委員会主催、下野新聞社共催)が始まった。11月23日まで。

 同館での個展は昨年に続き2回目。假屋崎さんの感性と横山大観(よこやまたいかん)や小杉放菴(こすぎほうあん)、堅山南風(かたやまなんぷう)らの障壁画などが調和した華道作品約80点が並ぶ。

 南風が手掛けた作品のある部屋では、動きのある流木と色鮮やかなキク、コチョウランなどが部屋の雰囲気と見事に融合し、部屋全体が一つの作品となっている。假屋崎さんは「新型コロナウイルスでみんな元気がないので、癒やされて元気になってほしい。大胆さと繊細さを備えたお花のパワーを感じてもらえれば」と話した。

 妹と2人で訪れた宇都宮市宝木町、パート従業員高橋由紀子(たかはしゆきこ)さん(55)は「豪華絢爛(けんらん)で気持ちがときめいた。建物の雰囲気ともとてもマッチして、素晴らしいコラボレーション」と話した。

 期間中にはオリジナルグッズ購入者を対象にサイン会も開かれる。午前9時~午後4時(最終入場は3時半。最終日は3時半閉場、3時最終入場)。大人800円、高校生600円、小中学生400円。