栃木県関係のドラフト候補。左上から時計回りに五十幡亮汰、入江大生、石川慧亮、石田駿

 プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)が26日午後5時から、東京都内のホテルで開かれる。栃木県関係選手は大学生2人と高校生3人がプロ志望届を提出。このほかルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブス(GB)の選手らも指名を心待ちにしている。

◇ドラフト会議・栃木県勢特集

 明大の入江大生(いりえたいせい)投手(作新学院高出)、中大の五十幡亮汰(いそばたりょうた)外野手(佐野日大高出)はともに上位指名の可能性がある。最速153キロ右腕の入江は昨秋のリーグ戦で先発、中継ぎ、抑えとフル稼働し防御率0.82と台頭。先発陣の柱を担う今秋も、11日の法大戦でリーグ戦初完封を達成するなど成長を続ける。直球のほか、フォークなども駆使して31回1/3(19日現在)を投げ36奪三振をマークした。

 五十幡は中大入学直後の17年春季リーグから、50メートル5秒台の俊足を武器に出場機会を得た。長らく下半身のけがに苦しんだが、徹底した筋力トレーニングでパフォーマンスが安定。昨秋は打率3割、リーグ最多9盗塁でベストナインを獲得。遠投110メートルの強肩も評価が高い。

 高校生は潜在能力の高さが魅力。石川慧亮(いしかわけいすけ)外野手(青藍泰斗高)は1年生時から主力で、昨秋の県大会では打率4割6分7厘で首位打者を獲得。思い切りの良いスイングから長打を連発する。シャピロ・マシュー・一郎(いちろう)投手(国学院栃木高)は公式戦登板こそ少ないが、長身から投げ下ろす147キロの速球が武器で、制球力も高い。小山ボーイズ出身の仲三河優太(なかみがわゆうた)(大阪桐蔭高)も強肩強打の外野手として注目される。

 栃木GBでは今季入団した石田駿(いしだしゅん)投手、強肩の秋庭蓮(あきばれん)捕手に注目。特に右横手から繰り出す150キロ超の速球を武器に主に中継ぎとしてチームを支えた石田は、球団史上初の本指名の期待がかかる。社会人では二塁送球1.7秒台の強肩を誇る保坂淳介(ほさかじゅんすけ)捕手(佐野日大高出、NTT東日本)が候補に挙がっている。