金次郎とSL大樹の特別御朱印を手にする武内禰宜

 【日光】二宮尊徳(にのみやそんとく)(金次郎(きんじろう))を祭る今市の報徳二宮神社はこのほど、金次郎と東武鬼怒川線のSL「大樹(たいじゅ)」がコラボレーションをした特別御朱印を作った。昨年に続き2回目で、11月末までの期間限定で頒布している。武内聡史(たけうちさとし)禰宜(ねぎ)(37)は「農村復興に尽力し、今市で最期を過ごした金次郎のことや、SL大樹など今市にあるたくさんの魅力を知ってもらえたらうれしい」と話している。

 金次郎と大樹の特別御朱印は昨秋、初めて作った。地域活性化のイベントに合わせ、東武鉄道から声が掛かったのがきっかけ。県内外から訪れた参拝者に好評だったことから、ことしも新たに用意した。

 デザインは武内禰宜と妻の瞳(ひとみ)さん(34)が考案。御朱印帳の見開き用で、金次郎の功績を踏まえ、豊かに実った稲穂の中を、煙を上げながら走る大樹の姿を表現した。瞳さんがゴム版を掘って作ったオリジナルで、まきを背負い読書に励む金次郎の姿や大樹のヘッドマーク、トンボなども彩り豊かに添えられる。初穂料は1千円。

 同神社はこのほか、月替わりの「季節の特別御朱印」も用意する。昨年5月、天皇即位に伴う御大礼を記念して作ったのを機に毎月手掛けている。四季折々の花などがデザインされ、11月は紅葉がテーマとなる。

 頒布時間は午前9時~午後5時(都合により書き置きを頒布する場合あり)。(問)同神社社務所0288・21・0138。