ハトムギを使用した「ベッピンコーラ」

 栃木県小山市喜沢のハトムギ商品専門店「Hatomugi Labo(ハトムギラボ)」が市特産のハトムギを使ったクラフトコーラを開発し、商品化した。スパイスなどを独自に調合して作るクラフトコーラは全国的にも話題で、同店代表牧田泰子(まきたたいこ)さん(71)は「小山市の名物ドリンクにしていきたい」と期待する。

 市は年間約220トンを生産するハトムギの一大産地。ハトムギは炎症を抑えたり肝機能を改善したりする効果があるとされ、市ではその効能を生かした「健康長寿のまちづくり」が推進されている。

 同店はこうした健康効果やおいしさを広めるための拠点として、市内でハトムギ食品の開発などを行う会社を経営する牧田さんが今年5月にオープン。ふりかけや茶など約15種類の商品を販売している。

 クラフトコーラは、雑誌などで話題となっていることを知った牧田さんが「ハトムギを使えばおいしく作れる」と考案した。カルダモンやハッカクなどのスパイスとかんきつ類を独自にブレンドしたスパイシーな味わいで、「素材の味をハトムギがうまくまとめている」と胸を張る。女性にも気軽に試してもらいたいと「ベッピンコーラ」と名付けた。

 20、21の両日にはお披露目を兼ねた飲食店向けの試飲会を開いた。市内外から訪れた飲食店店主らからは「飲みやすく、ほかの料理にも合わせやすい」などと好評だった。牧田さんは「小山に来るきっかけになるよう、飲食店から広まるとうれしい」と話している。

 ベッピンコーラはハトムギラボで販売中。1杯450円。11月下旬ごろから道の駅思川などでも販売する。(問)ハトムギラボ0285・27・7166。