紅茶をテーマにした2種類の新商品発表を行う橋本社長(右)とワイズティーの根本社長

紅茶をテーマに、パンデパルクが開発した2種類の新商品

紅茶をテーマにした2種類の新商品発表を行う橋本社長(右)とワイズティーの根本社長 紅茶をテーマに、パンデパルクが開発した2種類の新商品

 11月1日の「紅茶の日」を記念し、栃木県宇都宮市曲師町の紅茶専門店「ワイズティー」は来月、県内企業と6種類のタイアップイベントをスタートさせる。新型コロナウイルス禍の中、「紅茶の香る栃木県」をテーマに地域の新たな魅力の発信を目指す。ホテルラウンジでの紅茶提供から、紅茶が香るみそ汁の試飲や入浴剤といったユニークな商品もあり、話題を集めそうだ。

 タイアップは、ワイズティーの紅茶を卸している県内企業の応援や地域活性化が目的。ワイズティーの根本泰昌(ねもとやすまさ)社長(46)は「新型コロナによる収益減などに直面している県内企業を応援したい。コラボを通して、各店や商品の魅力発信、地域貢献にもつながれば」と期待している。

 タイアップ企業は、宇都宮市のパン店「パンデパルク」や足利市でホテルアメニティー製造・販売などを行う「シーラン」、大田原市の発酵食品メーカー「戸辺食品工業」、鬼怒川温泉内のタクシー会社(3社)など。

 戸辺食品工業は、手作りみそに隠し味として紅茶を合わせたみそ汁の試飲サービスを実施する(11月の土日限定)。シーランはワイズティーの茶葉入り紅茶入浴剤を発売する。鬼怒川温泉のタクシー会社は、貸し切りツアーでランチなどの際に紅茶を提供する。

 27日に市内で開かれたパンデパルクのタイアップ商品発表会では、紅茶クリームパン「ハピネス」(200円)と高級レモンティーブレッド(800円)が披露された。ワイズティーの特製ブレンド茶葉を使い、紅茶の香りと味わいを最大限引き出したという。

 同店を運営する日本栄養給食協会の橋本正行(はしもとまさゆき)社長(68)は「単なる新商品でなく、宇都宮にもっと誇れるものがあるといいという思いで作った。コロナ禍で生まれた心の不健康を和らげるためにも、自宅でゆっくり味わってほしい」と話した。11月1日から当面は、中今泉3丁目の本店のみで販売する。