ギュウゾウさん(左から3人目)ら未来大使と県民有志、県職員らが意見を交わした魅力アップ作戦会議=30日午後、県庁

 都道府県魅力度ランキングの最下位転落を受け、栃木県の魅力をPRする「とちぎ未来大使」や地域で活躍する有志が30日、県庁を訪れ、魅力度アップ作戦会議を開いた。塩谷町出身でパフォーマンス集団「電撃ネットワーク」メンバーのギュウゾウさん(56)の呼び掛けで実現した。

 未来大使や大谷石販売業者、飲食店経営者ら計10人が参加。このうち、いずれも佐野市出身の歌手河口恭吾(かわぐちきょうご)さん、アイドルグループ「SKE48」の福士奈央(ふくしなお)さんら3人はオンラインで加わり、県職員と率直な意見を交わした。

 ギュウゾウさんは「栃木県民はプライドが高いので、最下位でも冷静なふりをしている」と苦笑。「行政は最下位を『おいしい』と言ってはだめ」「発信が足りないのではなく方法を変えないと」と訴えた。

 385人に上る未来大使の役割も話題となり、河口さんは「もっと活用してほしい」、ギュウゾウさんは「『最下位返上大使』に変えてみては」と提案。4月に完成したカンセキスタジアムでの大々的なイベント開催や、宇都宮餃子(ぎょーざ)などのグルメや県内各地の名物を集めたアンテナショップの全国巡回といったアイデアも出た。