伴走走行する児童ら

 【那須塩原】東京五輪の聖火ランナーで全盲のパラリンピアンらが19日、西小を訪れ、4年生約50人と交流した。

 市のオリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環。2008年北京パラリンピックのマラソンに出場した加治佐博昭(かじさひろあき)さん(46)=矢板市=と、市民ランナー菊池儀(きくちたかし)さん(37)=埼玉(さきたま)出身=が訪れた。

 児童らはパラスポーツ体験で、目隠しをしながら全周約50メートルを円の中心から伸びるひもを持って1人で走る円周走行を行った。また、2人1組になり1人が目隠しをし、もう1人が伴走して全周約30メートルの四角いコースを走った。

 体験後、児童らは加治佐さんと菊池さんに「目が見えなくて大変なことは何ですか」「走っているときはどんな気持ちですか」などと質問した。参加した和気勇晟(わきゆうせい)くん(9)は「目隠ししながら友達と走れて楽しかった」と笑顔だった。

 聖火リレーでは、加治佐さんが日光市内、菊池さんが那須塩原市内を走る予定。